あ (&a) い (&i) う (&u) え (&e) お (&o)
か (ka) き (ki) く (ku) け (ke) こ (ko)
さ (sa) し (si) す (su) せ (se) そ (so)
た (ta) ち (ti) つ (tu) て (te) と (to)
な (na) に (ni) ぬ (nu) ね (ne) の (no)
は (ha) ひ (hi) ふ (hu) へ (he) ほ (ho)
ま (ma) み (mi) む (mu) め (me) も (mo)
や (ya) yi (yi) ゆ (yu) ye (ye) よ (yo)
ら (ra) り (ri) る (ru) れ (re) ろ (ro)
わ (wa) ゐ (wi) wu (wu) ゑ (we) を (wo)
が (ga) ぎ (gi) ぐ (gu) げ (ge) ご (go)
ざ (za) じ (zi) ず (zu) ぜ (ze) ぞ (zo)
だ (da) ぢ (di) づ (du) で (de) ど (do)
ば (ba) び (bi) ぶ (bu) べ (be) ぼ (bo)
ぱ (pa) ぴ (pi) ぷ (pu) ぺ (pe) ぽ (po)
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きゃ (Ka) きゅ (Ku) きぇ (Ke) きょ (Ko)
しゃ (Sa) しゅ (Su) しぇ (Se) しょ (So)
ちゃ (Ta) ちゅ (Tu) ちぇ (Te) ちょ (To)
にゃ (Na) にゅ (Nu) -- - にょ (No)
ひゃ (Ha) ひゅ (Hu) ひぇ (He) ひょ (Ho)
みゃ (Ma) みゅ (Mu) -- - みょ (Mo)
りゃ (Ra) りゅ (Ru) -- - りょ (Ro)
ぎゃ (Ga) ぎゅ (Gu) ぎぇ(Ge) ぎょ (Go)
じゃ (Za) じゅ (Zu) じぇ (Ze) じょ (Zo)
ぢゃ (Da) ぢゅ (Du) ぢぇ (Ze) ぢょ (Do)
びゃ (Ba) びゅ (Bu) びぇ(Be) びょ (Bo)
ぴゃ (Pa) ぴゅ (Pu) -- - ぴょ (Po)
撥音 (nn) 促音 (qq) 長音 (ll)
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1)古代語、現代語を問わず、和語を構成する全ての拍を仮名とローマ字2個で表すことを目的としている。ローマ字は、基本的にいわゆる訓令式ローマ字化法によっている。訓令式は、日本語の特徴に即して合理的であるからである。この五十音図にもとづいた和語の正しい表記なくして和語の正しい理解はない。
2)全ての古代語は、上記中間の点線より上の清音拍50拍、濁音拍20拍の合計70拍で表記可能である。(パ行拍については別に論じる。)
3)時代が下がって多くの拗音拍が日本語に入り込んできた。これらの拗音は、上記のように仮名二文字による表記が歴史的に行われている。ローマ字では、小文字と大文字を使い分け、大文字をもって当該小文字が表わす子音の拗音を表記するものとする。
4)撥音、促音、長音も日本語には新しく、これらはそれぞれ (nn)、(qq)、(ll) で表記する。
5)ア行音の「あ、い、う、え、お」は、ローマ字ではこれを「&a、&i、&u、&e、&o」のように、母音文字の前に無音の音(子音)を表わす「&(アンド)」記号をつけて二文字で表記する。画面や印刷面の文字列をきれいに揃えるためである。
6)ヤ行の(yi)(ye)とワ行の(wu)の三拍は、古語では他の拍と区別して独立して普通に使われている。だが、これを表記するための現代人にすんなり受け入れられる平仮名、片仮名がないので「私家版 和語辞典」ではローマ字のまま表記した。ただしこれでは異様であるので、例えば(yi)には「射」、(ye)には「兄」、(wu)には「于」のような見かけの簡単な漢字を使用することが考えられる。
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